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ただでさえ奇矯であった彼の言動は、その日を境にさらにさらに尖り具合を増していった。

↑のようなナレーションをつけたい気分。

いったい何があったのかと言えば。
昨日、悪友連中に連れられて「おんなのこといっしょにおさけなどをのむおみせ」といふものへ初めて行ったのだ。
怖くておっぱいも揉まなかったし、酒すら飲まなかったけど。

怖かった。
何も、お触りの追加料金が…とか、店側による腕力制裁が…とか、そういうことを怖がっていたわけではない(正直に言えば、「わけではない」ではなく「だけではない」)。
では、何が怖かったのかと言えば。

心にもない褒め言葉を並べ立てる女の子が…とか、毒々しいというか禍々しい空間が…とか、たのしめている友人達が…とか、たのしめていない自分が…とか色々。

遊びに行った店はいわゆるセクキャバというやつだった。ドリンクとつまみで間を保たせながら(←悲しい表現だろう?)、隣に座るナース服の女の子と談笑の演技(←友人にいわせりゃ「顔が引きつってた」とさ)をし、最低50分間を乗り切る…というものだ。

楽しめなかった。
恐らく、それは相手の女の子にとっても同じことだったろう。申し訳ないと言えば申し訳ない。
でも、話題が合うはずもないし、拙い演技をしているのはお互い様なのだし、ハナからこうなるのは見えていたことだ。

愉しめなかった。
「サービスタイム」には、女の子が胸をはだけて腰に跨ってきたが、揉もうとも思わなかったし勃ちそうにもならなかった。抱きしめられても、毒々しい光と音の飛び交う宙に視線を泳がせ、ああ早く終わらないかなあと願うだけだった。

自分は実質的には性的不能者である、ということを再確認したわけだ。

「二次元があるからいいじゃない」?
「現実を見ろ。俺たちには仮想現実しかないんだ」?

よござんす。
でもね、正直な話、二次元にもだんだんと倦んで来ているのよ。
「萌え」に対して懐疑的になってしまっていることや、エロゲの退屈な日常パートがダルくてたまらないことについては既に語ったはずだから、ここでは省くけど。
ラブプラスも売り切れてるしな!この糞田舎の中心部の大型家電量販店でも!畜生め!(→http://www.nicovideo.jp/watch/sm8199773
俺の下の名前はあり得ないくらい単純なものだ。基本的には、こんな名前は大っ嫌いだ。取り柄と言えば、相手が呼びやすいだけ…だから、きっと寧々さんが「○○くん」と呼んでくれることは間違いないというのに!
話が逸れた。

「現実逃避の殻に閉じこもってるだけ」?

よくもまぁそんな使い古された文句を脊髄反射で書けますn…あ、いえいえ、その通りでごぜえますだすいませんですだ。
でも、問題が現実・非現実がどうのこうのというところにあるとは思っていない…というのが、正直な気持ち。「すみずみまでシステム化された現実の現代世界は一種の仮想現実である」という言説に自分は多いに賛同するし、また、乱暴に言ってしまえば、今回訪れたクラブだって単に女が看護婦の役を演じているというだけの仮想現実だ。
では、問題はどこにあるというのか?

身体だ。

何も、性的な面に限ったことではなく、からだ全体の問題だ。
体力が他人と比べて劣っていることは、今も昔も自分のコンプレックスだ。

基本的に自分は、「勉強さえできればいい」というように育てられた。簡単に言えば、「ガリ勉タイプ」というわけだ。
だが、段々と「文武両道タイプ」の人々に「文」の面でも勝てなくなっていった。根性やら努力やらといったものが足りないからだろう。
成績が下降し続ける俺に対し、両親はそれこそ根性や努力の必要を説いたものだが、聞く方としては上の空だった。むしろ、反発を覚えた。
「だって、根性や努力なんて、まさに身体の産物ではないか。体を鍛えること無く成長期に入ってしまった少年に、何を今さら言っているのか」、と。

こんなことを言うと、「五体満足に生まれておいて何を言うか甘えるな」と叱られるかもしれない。
だが、その反論はズレていると言わざるを得ない。
問題は、身体が健やかか否かではなく、身体を意識するかしないか、ということなのだ。
障害は無いとはいえ不甲斐ない身体に長い間疑問を抱かなかった健常者と、障害があることで自らの身体を把握することを常に迫られ続けてきた障害者では、自分のからだをどう捉えるかに差が出て当然というわけだ。

背丈だけは十分であることは自信になっているが、同時に、他人の体格を「自分より背が低い」としか見ないような鈍感さをもたらしているのではないか…という憂いもある。


帰り道、友人らと別れた後、俺は傘を杖代わりにしながら夜道をとぼとぼと歩いて帰った。
傘から腕へ体へと伝わる地面の手ごたえが、妙に心強かった。
傘杖が無ければ帰れなかったかもしれない、とすら思う(何せその夜、雪山で遭難するという夢を見た)。

身体を取り戻さねばならない。
上の方では両親の教育にばかり責任を押し付けるようなことを書いたが、そんな甘えも捨てちまわねばならない。

もしその帰り道でタイラー・ダーデンと出会っていたら、俺はホイホイついていったに違いない。
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お久しぶりです。今後の更新予定その他。

二三日くらいごとには更新する予定でしたが、ちょっと滞っていました。すいません。
プログラミングの課題にてんてこ舞いだったもので。
本当にパソコン苦手です。ここのレイアウトも未だ直せませぬ。SOS。
プログラミング以外にも、前に書いた部活の課題図書という大きな壁があったのですが、何とか期限に間に合うことができました。どれも面白かったですし、要点を掴みつつ早く読む練習にもなりました。
せっかくだからそれらの感想については日記のネタにもしましょう。
というわけでそれらを含めた更新予定的なものを整理します。

五冊それぞれの感想・・・(既にゲロっちまったことですが)実は短編集ではいくつか読んでない章がありますので、それらについてはちゃんと全部読んでから書こうかと思います。
・そろそろ読み終わりそうな本の感想・・・空の境界とか。これも少しあとになりそうですが。
・efアニメの感想・・・せっかくなのでなるべく続けたいです。7,8話については合併号ということで。しかし、他にもかなりアニメ録りだめしてるのでそっちの処理も並行せねば。
・観光話・・・最近友人と京都に行ってきたので。フラッシュとカップルの鬱陶しさについてgdgd愚痴るだけの日記になる可能性大。

よくわからない風邪をひいているので、無理をしない程度に娯楽に溺れたいと思います。それでは。

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自他ともに認めるMGS(メタルギアソリッド)フリークス。
その証拠に、当初はもっと幅広く話題を扱おうかと考えていた(←大嘘)このサイトも、ずるずるとMGSネタオンリーブログになりかけてきている。

SFを中心に、様々な作品に触れようと目論んでいる。
が、生来のヘタレゆえ、なかなか数がこなせない。

twitterや読書メーターもやっているので、そちらにも是非いらしてください。

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常に餓えておりますので、古い記事にもぜひ気軽にどうぞ。名前欄はテキトーでもおkです。
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