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スカラマンガ、神龍、面の皮、八月

お久しぶり。
最近借りた映画の感想をいくつか。
今回は短めに。
感想と言うか雑感。

・007 黄金銃を持つ男
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前回の日記でリアル黄金銃について取り上げたので、久々に観たくなってしまった。

黄金の銃弾について、前回「純金製」だとか「大口径」だとかウソを書いてしまった(指摘された)ので訂正しておく。「23金と白銅の合金製」で「4.2ミリ口径」(※1)と字幕に書かれていた。
黄金銃の設定以外も、細部をだいぶ忘れていた。何せ、前に観たのがもう10年近く前だ。
初代ショーン・コネリー~五代目ピアース・ブロスナン主演の19作品を集めたDVDBOXが15000円前後で手に入るので、007ファンを名乗るならばここは買ってしまいたいところだなぁ。

この時期の007らしい、おバカな内容だ…という認識については間違ってはいなかった。
あの悪趣味な庭園(※2)とか、そこに潜入するボンドの変装工作とか、襲ってくる敵のアレさとか、捕まった後に連れてこられるKARATE道場とか、アホすぎてたまらん。
しかし、スカラマンガハウスはやっぱりいいなぁ。もしジェームズ・ボンドランドが出来たらアトラクションとしてあの決闘部屋を是非用意していただきたい(もともとアトラクションみたいなノリの部屋だけど)。

※1…拳銃弾にしては小さい気がするが、(俺の貧弱なリスニング能力を信用するならば)字幕の間違いではない。「50ミリ機関銃」とかそういうアレではないはず。口径が小さくても、質量とストッピングパワーで威力は十分、という話なのだろう。

※2…あの庭園は「ストラッドハムガーデン」とかいう実在の名所だ、みたいなことをメイキングで言っていた。エスニック(というかカオス)な立像の数々でわかる通り、成金趣味丸出しと言うなんというか兎に角ヘンなのだが、要するにジョジョ第三部で承太郎一行がポルナレフと戦った「タイガーバームガーデン」みたいなものなのか?


・ドラゴンボール エボリューション
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「50ミリ機関銃」の元ネタでもある「地獄の黙示録」を借りようと思っていたのだけれど、残念ながら借りられてしまっていた。
というわけで(どういうわけだ)、コレをチョイス。

「気をつけろ、そこにはクレイモア地雷がセットされている」

勿論、地雷映画は一人で見てもつまらないものだから、生贄(一緒に観てくれるおともだち)を捧げさせてもらった。
「地獄のアレを借りてきた」と言って、な。うん、ウソはついてない。

一言で言えば、小林フォーマー、と言ったところか。

原作との違いについての細かい話はされ尽くしているだろうから、ここでは省く。

気になった要素を挙げる。
「ステレオタイプなアメリカンハイスクール」と「スクールでの立場が弱い、平凡な童貞主人公」の二つだ。

「アメリカンハイスクール」。そこは、腕力と、車と、オンナの三種の神器が無ければ生き残ることすらかなわない…そんな魔境である(偏見)。
「平凡童貞主人公」。大人しい常識人であるゆえに魔境では生きていけぬ…そんな負け犬である。そして、「さぁ、お前らみたいな冴えない主人公を用意してやったぞ。こいつに感情移入しやがれ!」との制作側の声が聞こえてくる(被害妄想)ような、主人公のキャラ造形におけるわかりやすい「型」である。

両方とも、最近では「トランスフォーマー」で見かけたような要素。
そして、アクションシーンは「小林サッカー」(実際、監督兼主演のチャウ・シンチーが制作に加わってる。まぁ、アレよりバカさが足りないからつまらないけど)。
そんなわけで、小林フォーマー。
ホイホイカプセル→バイクの変形がそれっぽいしな。

ハイスクールの光景を含む世界観にしろ、主人公のキャラ造形にしろ、ドラゴンボールに全く合ってないということは言うまでもない。
原作の世界観も色々とごちゃまぜではあるが、現代アメリカの中に突然中国や日本や天竺…東洋の神秘が顔を見せるような不自然さは無い。

本来、孫悟空は常識にとらわれない…というか常識なんて知らないようなキャラクターだ。性格についても、そして強さについても。
ヒーロー像として、「絶対になれないけれど憧れる」ヒーローと「もしかしたらなれるかもと思わせる」(※3)ヒーローの二つのタイプ(※4)を考えてみると、実写版製作者の根本的な勘違いが一目瞭然だろう。

「勘違い」。キツい表現だが、そう言ってしまっていいと思う。
主人公(=ヒーロー)像の作り方は作品の根本にかかわるものだから、この改変について「原作と違うのは当たり前」という擁護はさすがに通じないと思う。

とりあえず、「童貞卒業=才能開花」の式を節操無く使うのはやめとけってのw
アメリカ~ンな恋愛描写には苦笑いするしかない。

もう一つ余計なことを言えば、世界の危機が差し迫ってるようには見えないよねこの映画。
その点でも、「トランスフォーマー」よりダメ。
ピッコロ大魔王が「一年に一回、滅ぼす区をクジで決めるよ!」みたいな酷いことを宣言するわけでもなく、ただドラゴンボールを求めて静かに動いてるだけだし。
勿論、「ターミネーター」的な「一般人から見れば平和な世界だが、主人公側から見れば危機が迫っている」ような緊張感は全然無いし。

部屋で数人で観ていたので、色々ツッコミを入れつつ、(一応)楽しく観れた。
しかし、これがもし映画館での鑑賞だったら?ワイワイ言いながら観ることなど当然、マナー違反。
恐ろしや。
そんなわけで、地雷承知で劇場に突貫した方々に対しては敬意を捧げる…。

ハリウッドも原作が不足しているのかな…とか思っちゃったが、実際はどうなのだろう。

※3…では、「なれそうなヒーロー」を描ききれているか?と言うと、まったくそんなことはない。中途半端に原作設定を混ぜているので、潔く開き直ることもできなかった。

※4…「ダークナイト」みたいなのはこの二つの中間なのではないかな。金さえあればなれそうな気はするが、やっぱり精神的・社会的に考えると無理だろう、と。


・フェイス/オフ
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おまけ
・エンドレスエイト
8週間を戦った視聴者の方々は、一仕事終えた気分ではないか…。
まぁ俺は最初と最後しか見てないわけだが。
「24時間のサイコ」を引き合いに出して擁護する意見も見かけたが、さすがに同意できない。
3年も、多くのファンを待たせてまでやるもんじゃないだろう、と。
作画監督だの演出だの違いをかぎ分ける玄人的(笑)な楽しみ方をするにしても、ちょっと厳しかったのではないか。少なくとも1週目と8週目を見る限り、第一期ほどの個性(あれも小津安二郎とかの真似ではあるらしいが)があるようには見えなかった。
とりあえず、ハルヒというより「けいおん!」や「クラナド」っぽいなと思った。
「消失」編はやってくれるんだろうか。この調子だったら、あまり面白くはない「溜息」の部分をgdgdと描きそうな悪寒がするのだけれど。
そうそう、賀東さん、ハルヒ脚本じゃなくフルメタ本編を書いてください。

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