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METAL GEAR SOLID PEACE WALKER 未体験抑止版

TGS2009の小島プロダクションブースで配布された、MGSPW体験版についての感想。

布教用として、普段バックアップ用に使っている二枚のメモステにもダウンロードしておきました。
つまり、30分前後は待たなければならない列に3回並んだというわけ。
我ながら、トイレットペーパーパニック当時のおばちゃんみたい。あ、そういや第一次オイルショックは73年、ピースウォーカーの時代設定は74年。何という関連性。

それはそうと、感想をば。

一言で表せば、大胆かつ繊細にゲームシステムの見直しを図っている。いいセンスだ。
例えば、ホフクは移動が無い(ホフクは出来る)。ゲームテンポをアップさせるための英断と言えるだろう。隠密性の高い移動手段としては、4で取り入れられたしゃがみ移動を引き継げばそれで充分、ホフク移動は省いた方が良い…というわけだ。
また、主観攻撃も無くなっている。これもまた、4で取りいれられた肩越し視点を採用することで十分に補っている。肩越し視点の方が即応性が高く、またスネークの姿がプレイヤーに常に見えるという表現上の利点もある。
他にも、敵兵引きずりの廃止、ホールドアップの強力化、ローリング攻撃の無効化、アイテム選択時の時間停止の廃止、FPS風の操作方法の導入、はいてない(※1)など、様々な変更が見られる。
MGS3やMPOの不満点をMGS4のノウハウを生かして悉く拭い去り、それでもって進化もしている…と言える。

というわけで、主にゲームテンポのアップを目的として、システムの取捨選択が行われているのだが、特筆すべきはやはり協力プレイの導入だろう。

単独潜入。
これがメタルギアシリーズの大原則だった。
とはいえ、この原則は昨今になって緩和されてきていた。
「メタルギアアシッド(MGA)」シリーズはアクションゲームではなくカード・ボードゲームだが、二体のプレイヤーキャラを協力させつつ攻略するゲームだった。
「メタルギアソリッド ポータブルオプス(MPO)」では、捕まえた敵兵を仲間にしてスネークの代わりに潜入させることができた。
また、「MGS3」「MPO」「MGS4」ではメタルギアオンライン(MGO)が導入され、チーム戦ではプレイヤー同士の協力が求められた。

しかし、MGAはあくまで一人用のゲームだったし、MPOも実質的には単独潜入みたいなものだった。
そして、MGOで出来る遊びはあくまで「対戦」。メタルギアシリーズの特徴ともいえる「潜入」プレイではない。「潜入」を模したゲームモードもあったが、オフラインプレイとは似ても似つかぬものだった。

去年の「モンスターハンターポータブル2ndG」のヒットは記憶に新しい。
協力プレイの楽しさが光ったゲームだ。
また、「バイオハザード5」、「ギアーズオブウォー」、またコールオブデューティーの新作「モダン・ウォーフェア2」など、協力プレイを取り入れる人気ゲームがどんどん増えてきている。
そして、MGSシリーズも「ピースウォーカー」に至って、満を持して協力プレイを取り入れることとなった。

オンライン対戦は正直言って苦手だった。実力差や悪意がモロに見えてしまうためだ。楽しめるようになるまでのハードルは高い。
対して、協力プレイは好きだ。実力差があっても、上級者が初心者を引っ張って伸ばしてやる工夫がしやすい。他プレイヤーに対しての悪意のあるプレイに触れてしまう機会も、対戦プレイに比べればずっと少ない。

「未体験抑止版」には3ミッションが収録されている。
「オープニング/チュートリアル」(1人用)。
「拠点制圧」(1~2人用)。
「対戦車戦」(1~4人用)。
中でも、GCトレイラーでもプレイの様子が公開されていた「対戦車戦」が面白かった。
これはT72戦車(強い、堅い、速い)またはその周囲を警戒する強化兵15人(堅い)を無力化するというミッション。
ミッション開始直後はこちらの存在は気付かれていないが、索敵網に引っ掛かると集中砲火に遭う。
主な攻略法は二つ。
ひたすら銃弾や榴弾をばらまいて戦車を破壊するか、または強化兵を少しずつ密かに拉致っていくか。
ソロプレイならば、後者が最も楽だろう。スニーキングスーツを着て「(ホールドアップ→フルトン回収)×2→ホフクや物影を利用して隠れる」を7回繰り返せば、あとは戦車の中から出てくる隊長を無力化すればいい。
だが、複数人ならば前者の方が歯ごたえがあって面白い。GCトレイラーを見ればわかるとおり、様々な作戦を用いて戦うことが可能になっている。特に、コープインによるライフの共有はピンチのときに重宝する。

また、グラフィックやマップ構造についても、MPOから格段の進化が見られる。
MGS4での経験を積んだチームが小島監督を頭として全力で取り組んでいるということが様々な面から伝わってくる。

日本ゲーム大賞フューチャー賞も受賞した。
開発チームは日々調整を続けている(※2)
2010年の発売に、大いに期待している。

TCrb

※1…スネークの装備タイプは「battle dress」(戦闘特化)、「sneaking suit」(潜入特化)、「jungle fatigues」(総合型)、「naked」(機動戦闘型)の4種類から選ぶようになっている。
「naked」は要はランボーだ。文字通り、裸。上半身が。
「下半身は脱げないんですか?」との質問(こういうネタMGS3でもあったよな)に対して、小島監督は「パンツはいてませんから!」との返答をしていた。
「咲」などによって「ぱんつはいてない」がメジャー化(?)している今の潮流を読んでいると言えよう。
貧乳ドジっ娘美少女の咲も、最強ガチムチ兵士のスネークも、はいてない。そんな世の中。

※2…その証拠に、TGSでの配布体験版と試遊体験版はちょっと違ったらしい。自分は前者しか体験していないが、後者の方がステージが増えているだけでなく、公開ギリギリまで細かい点の調整が図られていたらしい。
(追記)
今回は、ゲームシステムのことについてしか書いていないけど、ストーリーの方も楽しみだ。
TGSのラストステージでは声優の方々が生演技を披露していて、期待が膨らんだ。
あと、大塚さんの生「待たせたな」も聞けた。興奮した。

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No title

サーフィン中にたどり着きました

パンツをはいてないのは中南米の暑い気候で快適に過ごす為ではないでしょうか
ブラックホークダウンのソマリア派遣特殊部隊もそうしていたようですし

何はともあれ、MGS:PW発売楽しみです

Re: No title

まじですか。
てっきり監督のおふざけ発言だと思ってたのですが、そんな軍事考証が裏にあったかもしれないとは…。
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