観光話です。
理系の癖に日本史好き(特に源平合戦あたり)なので、本州に来たら史跡をいろいろ見てみたいと思っていました。しかし、いざ住んでみるとやっぱり自分から城やら寺やらには行こうとはしないのですねこれが。正倉院展を忘れてしまっていたのはちょっと残念でした。
先週末に歴史好きの友人が泊まりに来てくれたので、いい機会なので京都観光に行くことに。
起きるのが遅かったもので、二条城に着いたのは午後三時ごろ、閉城一時間前でした。
前日深夜までヴァン先生×ルーク本をネットで探していた(※)のが理由だとはナイショ。
展示は二の丸御殿が中心。そういや大政奉還が為された場所でしたね、ここ。今はマネキンが並ぶ暗い部屋でしかないとはいえ、歴史の動いた場所を実際に見ると感慨が違います。
かつての忍者好きとして期待していたウグイス張りは、人が多すぎてどの鳴き声がどの足音に反応しているのかわからず残念でした。でも、忍たま乱太郎とMGSによってストーキング歩行をマスターした俺の足音は鳴っていなかったに違いありません。
次は東山へ。といっても銀閣は修学旅行で行きましたので、八坂神社と高大寺と知恩院へ。
八坂神社は祇園祭が奉納される社ですが、時期は全然ずれているので境内を軽く回る程度になってしまいました。
途中、変わったおみくじを発見。太郎だの花子だの、下の名前ごとにくじがあるというものです。
自分も友人もそれほど変わった名前ではないので(というか自分の名前は普通すぎて逆に変わってるけど)、両方ともありました。しかし、友人が(両方の意味で)引いているのを尻目に自分は「はやみ」とか「レイ」とかを探していました。
ありませんでした。駄目駄目ですね。神社じゃなく俺が。
高台寺は、太閤秀吉の正室、禰々(院号・高台院)が夫の菩提を弔い、のちに夫婦が祀られた寺院です。着いた頃にはもうライトアップの時間帯でした。
さすが桃山時代を代表するといわれる庭園。紅葉と雨でますます風情抜群。
と言いたいのですが、人が多いので静寂を楽しむとかそういうのは無理です。残念。
上野のフェルメール展なんかもそんなかんじらしいですね。今回は行きませんでしたが、龍安寺の石庭とかどうなんでしょうか。
まぁ自分も一介の観光客ですから他人の喧噪に文句をつけるのは行きすぎとしても、カメラ撮影者のマナーに関しては閉口しました。フラッシュ地獄や過度な通路塞ぎ自重汁。
自分は写真をあまり撮りません。めんどくさいから、そもそもカメラ持ってないから、という理由以外に、素人写真の形でああいうものを保存するのはあまり意味がないと思うからです。
「日本の美は一期一会を基調とするからしてそもそも像に留めるという行為からして・・・」みたいなお説教を押しつけるつもりはありませんが、カメラに収めるとどうしてもその場での印象を感じ取ろうという気力が削がれてしまうのです。これも古臭い・説教臭い・ありがち・の、石頭三拍子な考え方ではあるでしょうが。
知恩院はあまり長い時間を掛けて観てはきませんでしたが、三門も本堂も噂にたがわぬ壮麗さでした。法然上人の時代は今ほど大きな伽藍では無く、その死後も(焼き打ちを含む)火災と再建を繰り返し、江戸時代になってから浄土宗徒でもある徳川家によって現在のかたちが作られたそうです(ほぼwikipedia写し)。
帰りに寄った、「はやし」という定食屋は味、値段、ボリューム、そしてメニューの多さ(自分はちゃんこ鍋定食)まで満足。あのへんに住んでたらかなりの頻度で行きそう。
こう自分が書いたものを見返してみると文句ばっかりですね。
とても良い観光だったのですが、文化知識と感受性と表現力の不足に愚痴根性が上乗せされてしまい、史跡の素晴らしさが描写しきれませぬ、ということで。
※注 筆者はガチホモや腐男子ではありません。スネオタ本(スネーク×オタコン)本を所持していたり、「アイドルマスターを彼らにプレイ(性的な意味で)させてみた」シリーズが大好きだったり、ところかまわずアッーだのウホッだの言ってるのは全てネタでしかありませぬ。
まったく関係ないけどはまじは男装(違)もかわいいなぁ。まったく関係ないけど。大事なことなのd(ry


