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リベリオン

リベリオン -反逆者- [DVD]リベリオン -反逆者- [DVD]
(2003/10/24)
クリスチャン・ベールエミリー・ワトソン

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あらすじ
原題「Equilibrium」。
第三次世界大戦後、人々の衝突の原因を「感情の発露」とした人類は、感情を徹底統制する管理社会を作り上げる。感情抑制薬プロジウムの服用、音楽・書籍・絵画などの禁止、「感情法違反」者への弾圧。
弾圧の尖兵は「クラリック」と呼ばれる特殊部隊員。彼らは「ガン=カタ」という武術により圧倒的な戦闘力を有している。
最強のクラリック、ジョン・プレストンは、たとえ妻が「感情違反」で処刑されようとも、何の疑問もなく感情弾圧に従事していた。が、いくつかの出来事が重なり、反逆へとその身を傾けていく。

ガン=カタtueeeeeeeee!習いてぇ!!
ライトセーバーが欲しいとかってレベルじゃねーぞ!

では、劇中の説明まんま引き写しでリベリオンオリジナル武術「ガン=カタ」についてご説明をば。


"銃(ガン)の型(カタ)"だ
多くの銃撃戦を分析した
敵対者たちが幾何学的な配置であるならばその動きを予見できる
ガン=カタを極め銃を活用しろ
最も効果的な位置に立て
最大のダメージを最大の人数に
一方自分は予測可能な敵の狙いを外して立て
技の習得で攻撃能力は120パーセント向上
たとえその半分程度の向上でもガン=カタの習得者は敵にとって脅威の存在だ


何を言ってるかわからねーと(ry
「分析」だの「幾何学的」だのともっともらしい言葉を並べたてつつ、「120パーセント」などという誇大広告臭がプンプンするアホ数値を添えるのをも忘れないのがニクい。
統計が要っぽい。大学で「統計学C-Ⅰ」の単位を落とした俺には習得できなさそうなかんじなのが、悔しいことこの上ない。

んでもって、ガン=カタを駆使したアクションシーン。ただでさえツッコミ所満載である↑の説明に、さらにツッコミを上乗せさせる。
まさに、隙を生じぬ二段構え。
例えば、上の説明だとまるで回避中心の武術のように思えるけど、劇中ではそんなことはないぜ!「弾の来ない場所とは私の立つ場所である」と言わんばかりの不動っぷりで振舞われる、主人公の二丁拳銃。
戦闘開始・終了時の決めポーズも無駄にカッコイイ。たぶん、心理的威圧効果とかそういうのを狙っているんだろうということにしておけばいいだろうきっと。

勿論、常に不動ってわけではなく、飛んだり跳ねたりのアクションもある。
だが、飛び跳ねの頻度は程々で、スローモーションや投げ技の使用を避けているため、「落ち着いて見ていられる、派手なアクション」といういいセンスなバランスが保たれている。
メイキングで語られた「ダンスを参考に」っていうのが納得。
ダンスをヒントにってのはジョン・ウーも昔から言っていたけど、撮り方は対照的だ。

そうそう、リロードがレボリューションだった。
というか、3種類登場するオリジナルのマガジンが、全部レボリューション。
いいセンス。

監督でありガン=カタの考案者たるカート・ウィマーの「ガン=カタは戦う哲学だ」とのコメントは、CLANNADは人生だのなんだのに匹敵する名言だろう。

「感情が抑圧された社会」の世界観も、クリスチャン・ベールの演技の良さもあって(かなり無理やりな設定とは言え)よく描かれている。主人公が感情に目覚めゆく場面なんか、実に上手い。
だが、やっぱり特筆すべきはガン=カタだろうjk、と思ってボンクラ丸出しな感想をここに記した次第である。

ところで、同監督が「リベリオン」の次に作った「ウルトラヴァイオレット」では「ガン=カタ2.0」なるものが使われている。そんなわけで非常に楽しみにして鑑賞したのだが、残念ながら面白くはなかった。
あまり売れなかった「リベリオン」の反省のつもりなのだろうか、殆ど銃を使わない。基本的にソードアクションが中心だが、剣戟にも見るべきところは少ない。
「重力を自在に操る」という、どっかの光速の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女性騎士みたいな能力を搭載しているのに、大して生かされてない。
「リベリオン」が売れなかったのは宣伝費を余し忘れたせいだろうにw
追記1
近距離で格闘しながら二丁拳銃を撃つ、ってのは最近のアニメでもよく見る。
例えば、ブラック・ラグーンの日本編とか。
でもあれは、(あくまでアニメ版では、だが)少し萎える場面があった。
話し合うロックと雪緒が、遠目にレヴィと銀次の戦いを見る、ってとこ。
遠くからあの戦いを見ると、どうしても「近距離で銃」の不自然さが悪い形で浮き彫りになる。
また、ロック&雪緒の冷めた視線を中心に画面を作ってるので、どうもレヴィ&銀次の熱い戦いの興を殺いでいた。
漫画版では、その二人づつのクローズアップが交互に映し出され、「冷めた視線」と「熱い戦い」がある程度同列に描かれるので、かなりいいシーンだった。
やっぱり寄り絵でやらないとダメだろああいうアクションは…、と思ったのだった。

鋼殻のレギオスでもサブキャラがガン=カタっぽい動きを練習してる場面があったか。
でもあれも良くはなかったなぁ。
最強主人公らの前で、ひとりであんな動きを練っていても、なぁ。
それに、「役に立たないだろうけど」なんて使用者自ら言っちゃいかんよw

追記2
ナイル・バーチ放流のせいで生態系と周辺の黒人社会がぶっ壊れたヴィクトリア湖周辺の様子を描くドキュメンタリー「ダーウィンの悪夢」を鑑賞し、「先進国に生きててゴメンナサイ」的偽善気分に陥った後、「リベリオン」を観た。
なぜだが、すんばらしくハマった。
多分、完全なバカ映画だったらこうはいかなかっただろう。
シリアスな設定とアホなアクションが混在した、「リベリオン」だからこそハマったのに違いない。



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