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深夜アニメ期末or中間報告:2009年6月

今期で終了あるいは今期で折り返し地点のアニメの短文感想。

○期末報告(今期で終了)

・アスラクライン
原作は未読。
ろくに説明もせずに専門用語をバラまくスタイルには、(ニワカ軍ヲタ・ニワカSFファンとして)最初はさして抵抗は無かった。あくまで、最初は。
話数が進むにつれ、説明不足にどうにも我慢がならなくなる。
背景説明だけでなく、人物関係も状況も説明が足りていないため、それぞれのキャラが何がしたいのかさっぱり(&主人公は流されてるだけなのもダメ)。
エリート高校生が中二能力を発揮して終末の危機に立ち向かってるという世界を、一般生徒やら一般人やらはどう受け止めているのかということもわからない(※)。
会話場面は思わせぶりなセリフばっかなだけにとどまらず、登場人物の思考原理も不自然なために脳内補完を要する。
あえて説明不足で興味を引く…という手法に完全に失敗している。
「テキトーに美少女出しまくって、テキトーにロボや能力も出して、テキトーに大爆発で迫力出しときゃおk」、そんな風にしか見えない。
それと、作画の崩れもかなりひどい。キャラの顔は勿論のこと、刀の長さがコロコロ変わるのとかどうよ。あ、念のために言っておくと、「演出上、振りまわしている刀は長く描かれている」とかそういうアレではない。鞘に納め杖のようにして立てている刀の長さを剣士の体と比較すると、正面から映ったときと横から映ったときで明らかに長さが異なる…という、演出がどうのこうのでは言い逃れできないたぐいのミス。
秋から第二期をやるらしいが、さすがに観るのは気おくれする。
※エクストラポレーションの失敗というやつだろうか。これなら、超能力が社会常識化してる様を描いている禁書目録の方がマシ。あれも好きじゃないけど。

・鋼殻のレギオス
原作は未読。
キャラは結構気にいった。隊長とか幼馴染とか。サヴァリスさんの外道っぷりも好きです。あと主人公tueeee!
荒廃した大地と移動型コロニーという設定もわりと好き。
しかし、戦闘シーンでのCGエフェクトの使い方の下手さや、毎回唐突に挟まれる英語パートのウザさが鼻についた。あの英語パート、要は「不思議少女を救出し、追っ手から逃げる」ってだけの話なんだし、メインストーリーを無理にぶった切ってまで小出しにする必要もないだろうよ。
最終回は、不思議能力でご都合決着。なんじゃありゃ。
結局、刀と剣の違いって、サーフィンできるかできないかってことでいいんだよね?

・宇宙をかける少女
「最初がひどくつまらなければ、まずまともには完結しない」
…こんな当然のことを何度”確認”すれば、俺は”理解”するのだろうッ!!
まぁ、「戦闘美少女いっぱい出して、メカもいっぱい出して、舞台はとりあえず宇宙で」という安易な方向性が最初から押し出されすぎで、嫌気がさしていたのだけれど。
だが、キャラクターそれぞれの目的がある程度明らかになってきた中盤あたりからは、いくらか面白くなってきたな、期待できるかもな、何しろ悪役がリキッド銀河だしな…と思ってた俺がアホだった。
ラストで口を開けて待っていたのは、お馴染み「ご都合主義×伏線ぶっちぎり」の最強コンビ。
面白いまとめコピペを見つけたので、貼っておこう。他人のふんどしで相撲を取るようだけど、別にまともに組み合う必要もあるまいし。

そらかけまとめ

神楽のメモ→特に意味はなかったぜ!
箱の人の不審死→特に意味はなかったぜ!
ネルヴァル→最後の最後でギャグ顔だぜ!
宇宙人→特に意味はなかったぜ!
第三勢力→凍りついたままだぜ!
第三勢力に捕まった人→同じく凍りついたままだぜ!誰も心配してないぜ!
生徒会→いなくても問題なかったぜ!
同級生二人→映りもしなかったぜ!
ナミ→ふてくされたままだぜ!
いつきの親→箱の素材になったとあきらめたぜ!
宇宙をかける少女→向いてないかもだぜ!
神楽→ごめんね☆

結論→意味わかんないぜ!


ほとんどこのコピペのとおり。他にも言いたいことあるけど、もはや書くのもめんどくさいぜ!


・けいおん!
原作は未読。
ゆるい萌え4コマということで、らき☆すたのようにゆるく見れそうだな、と思っていた。実際、その通りではあった。だが、らき☆すたを見ていた頃に比べると、「テキトーに萌えときゃおk」回路が自分の脳内から殆ど失われていることに気づいてしまった。
つまり、お馴染み京アニのクオリティーの高さには感心したものの、キャラの一挙一動に萌え萌えして楽しむことはできなかったというわけ。
しっかし、自分から件の回路が失われてしまった原因は何なんだろう。
百舌谷さんのような、シニカルに萌えをパロった作品に触れてしまったからだろうか。
シニカルに萌えをパロったといえば、これはひでぇwさすがだぜ伊藤さん。

○中間報告(折り返し)

・亡念のザムド
PS3で先行限定配信されていたアニメ。
1話400円で3日レンタルという強気設定だっただけあり、さすがに面白い。
軍政下にある舞台、よくわからない敵勢力、生物兵器、戦前日本テイスト、などなどそそられる要素がたっぷり。
非常に好感の持てる主人公、控え目ながら魅力的なヒロイン、ひたすらダメ人間な元親友、というキャラ配置も好き。
そして、作画すげー。
そんなわけでこれからの話も非常に楽しみにしているのだが、薦めてくれた先輩から「終盤は賛否両論(婉曲表現)」という話を聞いているので、心配だ…。

・戦場のヴァルキュリア
原作は未プレイ。
キャラ描写に重きを置いていて、特にヒロイン(てか主人公?)のアリシアの表情の豊かさには性欲を持て余す。キャラ中心と言っても、メインと敵の数人のみに的をしっかり絞り、他の小隊メンバーを描きすぎないのも好感が持てる。
しかし、戦闘シーンが少ない上にどうも迫力に欠ける。
もっとボンクラ戦法たっぷりのエセ戦争アニメが見たいのだけれどなぁ。
あと、悪徳官僚ネタもステレオタイプで押し切るだけでなく、もっと濃く頼む。
当然のことながら、大塚兄貴には萌え燃えしている。「潜入は俺の趣味でねぇ」には爆笑。

・シャングリ・ラ
原作は未読。
前半部は変化した東京の様子が少しづつ掴める感覚が心地よく、アクションも程よく華を添えていて、かなり楽しく観れていた。
しかし、主人公が意志を固めて政府に立ち向かい始めた最近の話は、どうも好かない。
「ああ、これ、炭素経済だのなんだの言っておいて、実は政治や社会を描く気はゼロだよな」という気持ちが凄い勢いで膨らみはじめた。まぁこれは最初から感じていたことではあるのだけれど、特に気になってきたのは最近になってからのこと。
そりゃ俺だって、「政治や社会を描かない作品は糞!」なんて言うつもりはない。
だが、まともに政治体制とやりあうって話にするなら、その体制に少しは説得力を持たせてくれないと見ていて楽しめない。
何が特にひどいって、涼子サマ(薬師寺じゃないよ)がひどい。国家プロジェクトを担う公社の社長なのだけど、虜囚となった主人公をいびるためだけに突然刑務所の所長になったり、直後に総理大臣になったり、他国の爆撃を命令したり、やりたい放題。
主人公の脱獄を助けた女囚たちを涼子サマが全員虐殺するという鬱展開があるのだが、これに関しても「容赦のない展開をよく描いた!」という称賛よりも、「場当たり的だよね~」という批判の気持ちが先行してしまう。
主人公は決して社会システムに対して反抗するのではなく、涼子というわっかりやすい悪の権化に立ち向かうだけ、というわけ。安易すぎて、終盤にも期待できない。
それでもアクションエンターテイメントとして楽しめればいいや…と言いたいところだが、そろそろトンデモブーメランバトルにも飽きてきたので、ね…。
普通、主人公の志が定まれば面白くなるもんだが、コレに関しては珍しくも逆パターン。
あ、中田譲治演じるオカマはかっこいい。

・狼と香辛料(再放送)
原作は1巻のみ読んだ。
商取引について、キャラのセリフを聞くだけでは多少理解しづらい部分もあったが、騙し騙されのやりとりの面白さは十分伝わってくるのでおk。
それと、ホロさまにはわっちわっちにされてしまった。
第二期も開始するので、注目したい。積み本が崩れたら、原作の二巻以降にも手を出そうかと思う。

・涼宮ハルヒの憂鬱(再放送+α)
原作はすべて読んだ。
原作に忠実に、かつわかりやすく、そして面白い絵作りで、という良さはさすが。
いくつか未視聴の話も溜めてあるので、早めに見ておきたい。
新作(=第二期分)は「笹の葉ラプソディ」だけ見たが、前期に比べるとカメラワーク等の演出面が落ち着いた造り。変わったものは見られないが、堅実さを感じる、といったところ。

・Phantom 〜Requiem for the Phantom〜
原作は未プレイ。
暗殺任務を淡々とこなす展開には退屈さを覚えたこともあったが、やっぱり銃好きにはたまらないお話だ。
綾波系ヒロインやら有能巨乳ビッチやら人体実験マニアやら長髪美形中二病者やらYAKUZAやら、キャラ設定も良い。彼らの間で絡み合う思惑も、黒々していて実に良い。
すっかりイケメン化した主人公がどこへ行きつくのか、非常に楽しみ。

・咲
原作は未読。麻雀もほとんどわからない。
だがまぁ、トンデモな打ち方のインパクトは十分伝わるし、何故か駆け引きの面白さみたいなものは伝わるんだじぇ。
あからさまに百合百合した描写にはついつい笑ってしまう。でも性欲を持て余す。
あと、はいてない。

・ティアーズトゥティアラ花冠の大地
原作は未プレイ。
まだオクタヴィアが仲間になったところまでしか見ていないが、今のところ、面白い西洋風ファンタジーだと思う。
わりと容赦無く人が死ぬ戦闘シーン、少数民族と帝国との関係、神代の戦争の伝説などなど、ちょうどタクティクスオウガのような感じで楽しめている。
OPをついつい何度も観てしまう。あれ観るとリンゴにかぶりつきたくなる。勿論、ツーマンセルで戦闘しながら。
しかし、最愛の妹リアンノンを始めとして美少女を魔王様にぜーんぶ取られちゃうアルサルさん、よく考えたらすっごい可哀そうです…。



ぶっちゃけ、今期は前以上にハズレばっかだった。
4作の終了作品のうち3作がアレな代物で、もう1作もさほど楽しめなかったというのは、いくらなんでもひでぇ。
さて、気を取り直して次期は何を見ようか?
いい加減HDDの容量が限界にきているので、どうすべぇ。
追記
まともな形での収拾をつけずに終わった作品を批判しているくせに、なんでエヴァ好きなの?馬鹿なの?と言われそうだけど、それについては一応理由はある。
ただ、そういうことを真面目に説明しても、信者扱いされるだけだろうねー。
一応、批判と擁護を冷静に絡めて中立的に語れるつもりなのだけど…。
うーむ、やはり俺のようなコミュニケーション不足者には難しいことなのか?
まぁ、何というか、仕方ないね。

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CANAAN(奈須きのこ)と化物語(西尾維新)の二強による厨二設定ばらまきバトルには期待に胸躍らさざるを得ない。

Re: タイトルなし

>wadさん
化物語は第一話を見ました。なんか地味な話っぽい印象を受けましたが、自らをツンデレキャラであるとメタな自己評価を下す邪気眼ヒロインや、シャフトらしい絵作りにハマれそう。
CANAANも見るつもりです。428本編と特に関係なくきのこ臭を放っているそうなので、期待。大塚兄貴も出るそうですし性欲を持て余す。

それより、何度も同じことを繰り返すダメな俺を鞭打ってください(50円くらいで)。

>鞭
勉強しろ







諸刃の…剣っ!

エヴァの擁護論うp希望

Re: タイトルなし

>wadさん
勉強するより旅に出たい(中二病)

エヴァの伏線ぶっとばしの擁護ですか。
簡単に言うと、この前部室で言って何故か「信者乙」と下級生にまで総すかん食らった(すっげー傷ついた☆泣)アレなんですよ。
妄想の余地が残されていて、それについてあれこれ言いあうことを楽しめる、という。
ここで重要なのは、妄想をするにあたっての手がかりだけは豊富なことです。

1・元ネタ(エヴァで言えば、SFや宗教)を伴った設定が豊富なこと
2・主人公たちの心理描写が豊富なこと

1、2の過多な情報が意味ありげに絡まって宙を舞っているので、妄想するに際しての手がかりは事欠かないわけです。

僕が今回挙げて叩いたような作品には、それらがありません(足りません)ので、延々と妄想を繰り広げるのは難しいです。
1については言うまでもありません。
2に関して、漫画・アニメ・ラノベ的な(とひっくるめるのは乱暴かもしれませんが)脳内補完を要する(※)心理描写が多すぎるため、純粋な妄想の材料としては質が低くなってしまいます。
(※たとえば今回叩いたものには「なんでこいつら、殺し合った数日後に普通に会話してるの?」と突っ込みたくなる個所があります。こういうのに対しては「この世界の人間はそういう思考だったんだよ!」と無理やり脳内補完して納得しなきゃならないわけです。)

んでもって、エヴァの物語の中心ってのは、あくまで上記2の心理描写です。
こう言ってはなんですが、多少謎が残っていても、物語上それほど問題は無い…と言い訳することも可能です。

…こんなかんじでええですか。

No title

エヴァに限らず、情報量が多くて心理描写中心の作品だったら、たとえ伏線ぶっとばしても脳内補完で楽しめるから大丈夫、ってこと?

ザムドの最終話見てから話した方が実り多そうだな。

Re: No title

>wadさん
まぁそんなところです。
付け加えて言えば、SFネタもオカルトネタも、それ単独ですら論議が続く、よくわからないものだということが大きいかと。
ザムドは心理描写は丁寧だと思いますが、情報量がそこまで多くもないし、少し異なるのではないのですか?まぁ、最後まで見ていないので何とも言えませんが。

…以下はあまり考えたくない・認めたくはないことなのですが。
僕は「エヴァはそういうもの」という意識を持った上で見たから、あれを受け入れられてたのかもしれません。
つまり、もしかして、単なる先入観の勝利なのではないかと。
やはり、リアルタイムで見ていた世代とは断絶してしまっているのでしょうか。
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Solidrb

Author:Solidrb
自他ともに認めるMGS(メタルギアソリッド)フリークス。
その証拠に、当初はもっと幅広く話題を扱おうかと考えていた(←大嘘)このサイトも、ずるずるとMGSネタオンリーブログになりかけてきている。

SFを中心に、様々な作品に触れようと目論んでいる。
が、生来のヘタレゆえ、なかなか数がこなせない。

twitterや読書メーターもやっているので、そちらにも是非いらしてください。

○注意書き
・コメント、拍手
常に餓えておりますので、古い記事にもぜひ気軽にどうぞ。名前欄はテキトーでもおkです。
(今後どうなるかはわかりませんが)全レス主義で臨みます。
コメントは承認制を採っていますが、スパム以外は基本的に消さない方針です。

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